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SF祭り(ガッチャマンとかパシフィック・リムとか)

〔お断り〕
この2作品については若干のネタバレあり、あまり良い感想を書いていませんので、大好きな方や、未見で先入観を持ちたくない方はこの先は読まずに閉じて下さい。m(_ _)m



パシフィック・リムは日本の特撮大好きでインスパイアされた監督の趣味暴走映画として随所にオマージュが散りばめられた作品です。
……という前宣伝通りの作品でした。
色々がんばってたのにキャラクターには入れ込めないし、スリル感もワクワクもない、ゲーム・イベントみたいな映画です。
見てる間はそれほど退屈ではないのかもしれない(私は途中でsleepモード入りました)けれど、後で何も残らないな。今あんまり思い出せないや。
ああいう映画はあってもいいと思うけど、メジャー作品ではない作りですよね。
なのに最近はああいう2次展開(キャラクター商品やゲーム等)するものにばかりお金かけてる業界になんだかな~と思う。
まあ、監督は作れてよかったんじゃないかな。

見てる最中気になったのは、日本の特撮にそれほど詳しいわけではないですが、昔の作品はもっと人々を守る為に町を破壊しないよう、被害を最小限に食い止めるよう闘うチームは努力してた気がする。
PRには社会とのつながりが薄い。イベント化したチームの闘いの時代とかナレーションとダイジェストで流すんじゃなくて、ちゃんと描けばもう少し違っていたんじゃないだろうか?
確かに特撮の1つの見所は、東京タワーに繭作って壊したり、現存する建物や街が壊されるところにあったかもしれない。でもそこには必ず逃げ惑う群集や戦う人達が描かれていた。
「風たちぬ」の震災シーンの群集の描写とか、本当に頭が下がる。なぜあれがデジタルの人達はできないのか?
技術じゃなく、「それが必要だ」と感じる気持ちの問題のような気がする。
ゲームをするのが当り前の世代が現場で活躍しはじめてから、キャラクターの心の動きや「深み」みたいなものが失われてただの「イベント」の羅列になっている作品が多いのが気になる。


さて、一方邦画の「ガッチャマン」ですが…

なんじゃありゃ(呆)
折角あんなに役者揃えて、宣伝費かけてるのに、まず設定やプロットの土台がグズグズ。脚本が最悪。まとめきれてない。あれじゃ役者もパートパートで頑張ってるスタッフも可哀相。

さらに、最悪なのはあの続編作る気満々のラストシーンをカットできなかった大人たちの覚悟の無さ!!
もう、お客さんはああいうの観るとシラケルからやめなよ。安いホラー演出なんかさ~
(まあ、私も仕事で必要なときは使いますけどね…苦笑)
上映終わったあとの客席からは失笑がおこってましたよ?あれは綾野君のせいじゃなく、大人たちの覚悟の無さのせい。

あと、気になったのはデジタルの無駄な使い方。世界観作りたいならちゃんと作って欲しい。
カラーコントロールがシーンごとでバラバラで素人目に気になってしかたなかった。
なぜあんなに汚い色にしなきゃいけなかったのか?

ガッチャマンは青い空に逆光になって鳥のように舞い降りてきて、白い翼が真っ白に輝くみたいなイメージなのに、何をカラーコントロールの基準にしたのか全体に不健康に「くすませた」おかげで(でも加減はバラバラ)
メカは安いプラスチックみたいな質感に見えるし、実写との合成も浮きまくりで見ている最中げんなりしてました。

宣伝であまり煽っても、作り手の技術自慢の自己満足映画なんて、アマチュアのハプニング映像みてる方がまだましな気がしますよ。

ドラマ部分のキャラクター描写や繋ぎも良くなかったし。多分演技してても拾えてないか、演出が甘いか…
締め切り(公開日)までに上げるのも大事だけど、ずっとみてほしかったらちゃんと作らないと。

私は昔のガッチャマンよく知らないのですが、科学忍者隊なんだから、コスプレ潜入じゃなくて隠密行動だろ!とあの無駄なシーンに友人が激怒しておりまして、まあ、今人気の面々を集めているのでオタク趣味の良く判らないサービスシーン(金持ちの仮面パーティとか、薄ら寒い日常和みシーンとか)が入るのは仕方ないかもしれないのですが、脚本のセリフの貧しさに号泣!!!?
「ちょっとコじゃれたセリフ言ったらサイコーにキマルんじゃない?」ってシーンを作るなら…
ちゃんとマトモな台詞血反吐はいてでも考えろや~~~!
出来ないなら潔くカットしろ!(怒)

ホントに…日常シーンや色々な場面の拙さに「この脚本書いた人や、OK出した人友達いないンだろうな…」と思ってしまいました。時間無いとかは、プロの現場では言い訳にならない。後悔にしかならないのですよ。
せめて色んなもの観て勉強して欲しいよ。もっと大人になってくれ。

最近リメイク・ブームですが、「この頃は良かった」と懐かしがって未来に向いてない気がする。多分そこが大きな欠点。元の作品を超えられないところ。
新しく何かを創りだすエネルギーが欲しい。
リメイクでもそういう精神は盛り込めるはずなんだけどな。

あああ、なにか文句ばかりになってしまった。
意見には個人差があります。お気を悪くされたらすみません。
ただ、予算いっぱいあってああいう映画作られると腹が立つのよ(="=)
綾野君とか桃李君とか、わりと好きなのですが、作品の感想はやはり別。次は彼らにとって良い作品にめぐり会えるといいなぁと思います。

オマケ上映のアニメは笑えたので、半額はあれに払った感じです。
これからご覧になる方は、それなりに覚悟してご覧下さい。

テーマ : 映画館で観た映画 - ジャンル : 映画

タグ : パシフィック・リム ガッチャマン

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Author:palpal
ときどきマンガ描いて暮らしてます。
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